Nostalgia photographer Aki Sato

About

Nostalgia is a small feeling of sadness, warmth, and hope that suddenly lights up in a corner of your heart.

I have been taken photography works that feel like cinematic, extraordinary, and full of nostalgia.
My style
Nostalgia photographer
「ノスタルジー」を求めて

旅が好き。旅はわたしの心を開放し、癒し、また未来の活力を与えてくれる。
旅を重ねるうちにいつしか旅先で多くの撮影をするようになった。
ふと気づくと撮り溜めた写真の多くは路地裏や市場などのノスタルジックな風景。
作品を通して「心の片隅にふと灯る小さな切なさ・暖かさ・希望」を
表現したかったのだと気づいたのは、およそ100回以上ソウルを訪れた後だった。

My work
What I do
Asian nostalgia

首都でありながら在来市場や下町が未だに点在し、どこか人情味を感じる街。
初めて訪れたのは約30年前。再開発により多くのなじみの店や路地裏が消えていった。残された風情ある佇まいも、背後のビル群に押されその姿を変えることだろう。
そんな予感もまた微かに心をうずき、ノスタルジーに昇華していく。

生命力を感じる国、それがフィリピンだ。
理由は子供の多さなのかもしれない。レンズを向けるとポーズを決めるcheerfulな振る舞いもカメラマン冥利に尽き、撮影の楽しい国でもある。
この国で感じるノスタルジーは夕方だ。ジープニーやトライシクルに乗って談笑しながら帰っていく子供達、井戸端会議をしながら子供を待つ母親達、男達・・・今日の晩御飯は何だろう?せわしない夕方はどこか埃っぽく、斜光に照らされ柔らかな光と影を映し出す。

私にとっての日常は誰かにとっては非日常、その逆もしかり。
山形県酒田市で生まれ育った私は、未だに酒田+ノスタルジーの被写体を探せずにいる。
酒田は古くは北前船で京都との交易もあり、小京都・湊町としてもさまざまな観光名所を有する。海も山も平野もあり自然豊かな美しいふるさとだ。
わたしの故郷にノスタルジーを見出し作品に昇華させることが最終的なゴールなのかもしれない。

Contact

Aki Sato